たぶんゲーム紹介を読んだだけじゃわからない、
今書いてる私ですらよくわかっていないシェルノサージュの紹介ダヨー。
・世界観とか設定
恒星ベゼル(地球でいうところの太陽)の膨張により、
近い将来滅び行く運命にある惑星ラシェーラが舞台。
そこは地上のほとんどはフレアにより焼けて、
多数の人は磁極に死の恐怖と隣合わせに住み、
一部の限られた人は、いくつかのコロンと呼ばれる
バリア機能を備えた比較的安全な浮遊都市に住んでいる。
人々は特殊な能力を持ったジェノムと呼ばれる生物と契約し、
詩魔法を紡ぐことによって様々な恩恵を受けてきた。
しかし技術の発達によって、
ジェノムに変わる人工的なジェノム=シェルノトロンと呼ばれるより便利な機械を発明し、
人々は地文派(ジェノム使い)と天文派(シェルノトロン使い)に分かれて対立してしまう。
そんな中、ラシェーラを統治する唯一の国家の皇帝の
世代交代が行われることになる(皇位継承の義)
地文・天文は自分たちの惑星救済計画を実行に移すため、
それぞれ候補を一人づつ選出した。
そう、天文側の皇女こそが、このゲーム唯一のヒロイン、
イオナサル・ククルル・プリシェール様なのだ。
・ゲームのはじまり
そんな設定は全く関係なかったかのように、
一人の少女が不思議な端末を拾うところからゲームは始まる。
この端末は、PSVITAと連動していて、
画面越しに彼女とコミュニケーションすることになる。
http://www.youtube.com/watch?v=0xIwMqwM1cU
・ゲームの目的
記憶喪失で、家の外は壁にめり込むバグが発生しても
「ねりこさんなら仕方ない」で済まされる変人(ねりこさん)が営む
雑貨屋が一件あるだけであとは高い壁に囲まれた閉鎖世界に一人暮らしするイオンちゃん。
彼女の失われた記憶を修復することによって、
なぜ彼女がここにいるのか何が起きたのかとかを見つつ、
今のイオンちゃんを眺めるのが目的といえる。
ゲームとしてはイオンちゃんをトントンするコミュニケーションパート、
過去の記憶を見るストーリーパートに分かれる。
壁にめりこさん
・コミュニケーションパート
ラブプラスが現実のカノジョなのと比べると、出来る事は限られる。
画面をトントンして呼ぶ、アイテム調合依頼する、
材料収集依頼する、着替えさせるなど。
あとは基本引き篭もりのイオンちゃんが料理したり、
ハンダゴテで工作してたりするのをずっと眺めるくらい。
週に1度デートイベントもできるが、
端末越しなのでほぼイオンちゃんが独り言を言いながら歩くイベントになる。
工作中のイオンちゃん
・ストーリーパート
シャールと呼ばれる妖精を飼い、記憶を修復させて、
1話10分程度で全10話程度ある物語を鑑賞するパート。
さらにそれが全12章分(予定)あるが、DLCで1章あたり500円かかる。
1ヶ月に1章の予定が大いに遅れて、
1年経過時点で5章ほどしか進んでいない(最近は改善されて月に1章ペース)
物語自体はフルボイスドラマだが、キャラが3Dなのに動きがそれほどなく棒立ちが多い、
MOBキャラが棒読みだったり、
キャラ絵と声があってなかったり(見かけショタなのに、おっさん声など)割と残念。
ソーシャルゲームとしては、
他人のシャールを借りて修復作業を手伝わせたり、
フレンドのシャールを撫でたりできる。
あと内部に簡易的な掲示板とTwitterのような機能を備えており、
知らない人とコミュニケーション出来たりも出来るが、
ゲーム人口とVITAでの文字入力ということもあって、
活発という印象はなく中途半端な感じ。
とまあ、ゲーム自体はやることが少なく、さらに発売からしばらくはバグが多く(今は少ないがある)、
さらにストーリ配信の遅れもあって、
バグノサージュやらKOTY(クソゲーオブザイヤー)確実だとか散々言われ、
評価が低いシェルノサージュ。
なぜ私がやってるのかというと、1日数十分弄るだけで終わる手軽さである。
VITA起動→調合依頼&不足品収穫依頼→シャールウィッシュ出来そうなのを数個こなす→
夢世界ダイヴ→自分のシャール撫でてクエーサー注入→現実に戻る
ここまでの作業を10分ほどで済ませ、
あとは適当に会話聞いたりするのが日課になりつつある。
あとこのゲームの一番の醍醐味は、
パッチやDLCでちょくちょく追加される新機能やバグを楽しみつつ、
開発者によるゲーム解説をニコ生(youtube)で見ることに限るんじゃないかと思う。
というわけであんまり面白さが伝わらなったかもしれないけど、
素人にはお勧めできない上級者向けゲーム・シェルノサージュ
VITAを持っていて、イオンちゃん可愛いと思ったら買うべきなんじゃあないかな。
ストーリーが完結する1年後には神ゲーになっていると信じて積んで早1年ちょい
返信削除現在何話目なんだっけか