NPCが持ってるウサギ団の旗。えらい可愛いと思ったらプレイヤーギルドが作ったようだ
さてさて二日目。
それなりに大きな町にたどり着いたものの未だ情報の洪水に流されっぱなしだった僕は、
これまた流されるまま生活系コンテンツのチュートリアルクエストを受注していくのだった。
もらえる採集キットがアイテム枠をふただび圧迫するとも気づかずに……。
せんとくん経営の預かり所の目の前が漁港となっており、そこには釣りを教えてくれるNPCがいた。
そんなんやるしかないやん……。古い釣竿も譲り受けるや否や速攻勝負開始。
ヒットするまで結構時間かかるなあ。これは続けるの辛いかも……と思っていたら、
どうやら釣り人用の装備や料理があり、それらを整えていくことで時間短縮できるようだ。
釣りのミニゲームは、魚がヒットした時にスペースキーを押すと
ゴルフゲームでよくあるパワーゲージめいたものを止めてアワセを行なう。
すると魚が縦横無尽に暴れまわり、それに合わせるように画面に矢印が表示されるので
指定された方向のWASDキーを押す。すると見事釣り上げ成功、という流れだ。
なお、わかめが釣れたもよう。
ロバを駆る。新規キャンペーンでもらったアバター服も着ちゃったり。
そもそもなんでロバ貰ったかというと、これに乗って次の村だか町だか行ってこいって話だった。
んじゃあ行くべと乗り込んだところでインベントリがパンパンに溜まってることを思い出す。
片っ端からバザーに出品したり、倉庫借りて預かり所拡張したりしてるうちに、
闇の精霊絡みの、ボスっぽいのを倒すクエを受けていたことを思い出す。
なんでも、とある場所でアイテムを使えばいいらしい。かんたん。
アイテム枠も空けたいし先にこっちやってみるかーとロバに乗り出発。
すると道中に農場が。そこのNPCにクエアイコンが出てるな……。
どうやらどっかで『○○農場に行ってこい』ってクエを受けていたようだ。
ものはついでと話しかけたら、今度は野菜を使った採集・生産のチュートリアルが……。
もうだめだー!いったんストップ!このまま全方位に手を出し続けるとマズイ!
ただでさえ昨日から物事の整理が追い付いていないのにこれ以上要素増えると
大事なものまで抜け落ちてしまう気がする!
整理したインベントリもジャガイモとかジャガイモの粉末とかジャガイモ生地とかで再び圧迫。
とりあえず今日は次の村を目指すのはやめておこう!絶対向こうでもクエスト増える!
今日はこっちでできることをやろう。危うく黒い砂漠という沼に嵌る所だった。
うおおおお!新しい友達だあああ!!!
といってもただのフレンド登録完了のお知らせなんだけど、
こんなに大きな文字で祝福してくれるとなんかうれしい。
「新しい友達ができました」って響きもいいね。
他のゲームだとシステムログにちょろっと「フレンド申請が受諾されました。」みたいな
事務的な文章が出るだけってのも多いじゃないすか。
なんかもうこれだけで楽しい。MMOで友達ができるってのは最高だ!
まぁ隣でやってる嫁とフレンド機能試してみただけなんですが。
めっちゃ人間なんですけど……。
あんまり理解しないままハイハイ言ってたら労働者を雇うことに。
どうもクエストをクリアするとそのエリアの『貢献度』なるポイントがもらえ、
それを町に投資することでその町を『拠点登録』できるようだ。
で拠点登録すると何ができるかってーと、上記の労働者を雇って働かせたり、
貿易品の購入が可能になったりするみたい。
結局よくわからないままゴブリンのおっさんを雇い、
よくわからないまま炭鉱に派遣して銅鉱石を掘らせてみた。これがかんぱにですか。
町の北にカサゴがよく釣れるポイントがあるから行ってみ、という釣りクエを受けて出発したところ、
崖の裂け目に地図には載っていない秘密の洞窟が……。
進んでいくと先人がいて、ちょっと良いことがあった。
うわっなにこれ!私ゲームしてる!!!
前述の拠点登録によって貿易ができるようになったので、開き直ってこれも試す。
いろんな商品があったが、貿易レベルが足らず単価1000円の貿易品しか購入できなかった。
黒い砂漠のインベントリは、枠制限もあれば重量制限もある。
貿易品はなかなか重く、最大積載量250くらいのところに一つ50とか60とか破壊的な重さを誇る。
とりあえず持てるだけカバンに詰めて隣町へ行ってみることに。
当然ながら馬とかロバに荷物もってもらったほうがたくさん運べるのだが、
徒歩貿易にもメリットがあることをユーザーさんのプレイ日記を読んで知っていた。
それは、力(not攻撃力)のパラメータの上昇だ。
貿易品をインベントリに入れるとバックパックをよいしょと背負う。
この状態だと抜刀できず、移動力に制限がかかってしまう。
しかしこの状態で歩き続けると筋力が鍛えられ、持ち運べる重量の最大値が増加するのだ。
もちろん騎乗生物に乗って運んでもメリットがあり、そちらは騎乗生物のレベルアップに繋がる。
大量に交易することで貿易レベルも上昇し、利益を出せたときの儲けも大きい。
『何をしてもいい』という自由度の高さは、
こういったシステムによって支えられてることで説得力を増しているように思える。
このゲームはルート設定したうえでのオートランも可能。
直進し続けるオートランはよくあるけど、ここまで勝手に動いてくれるゲームは珍しい。
クエストもやろうと思えば自動移動してくれるから迷う心配は皆無。
というわけで貿易品を町から町へ自動移動で運んでもらってる間に自分は風呂へ。
ワイトッシュ、オートマトンになる。
風呂から出てきたところ、賊に襲われぶち殺されていた。
どうやら、拠点間の道に山賊が発生することがあるらしく、
運悪く遭遇してしまったメカトッシュくんは走って逃げることもできずそのまま嬲り殺されたようだ。
実際に山賊に出会ってもポーション飲んで回復しつつ走っていれば振り切れるらしいので
今回の僕のように完全に離席していなければ被害は防げるようにはなっているみたい。
賊が出現しているポイントもマップの赤黒いアイコンで表示されるので
そこを避けて通れば万全である。
漁港の町→軍キャンプ→初期村と歩いてきたものの、その間に相場が変動してしまい
漁港の町で買った貿易品は初期村で売りさばくと赤字になってしまうようだった。
それは困るということで踵を返し軍キャンプへ。
山賊に注意しつつなんとか辿り着き貿易商のところで確認すると、
今回は黒字貿易で5%ほどの利益が出せるようだった。
そのまま売ってもいいのだが、価格交渉のミニゲームで値段のつり上げも可能とのこと。
天秤型メーターに対して『ちょっと傾ける』『めっちゃ傾ける』の二つを選択し、
3回のチャレンジで水平にすることができれば価格つり上げ成功、というミニゲームだった。
よくわからんがたぶん運ゲー。NPCとの友好度とか貿易レベルが高いと違うのかな……。
まぁなんにせよ金額的にはしょぼいが力も貿易レベルもあがったし満足。
軍キャンプにはでかいオーがが捕縛されている。つよそう。この辺はこんなのがうろついてるのか。
結局この日はジャガイモ畑で虫を追っ払うくらいしか戦闘はしなかったが、
生活系コンテンツに触れることができたので良しとする。
これでもまだやれてない要素もあるんだよな……。やれること、やりたいことが多すぎる。
将来的には生産や採集も極めるとしたら1つに絞ったりするのかなー。
アイテム枠とか時間の関係上そんな雰囲気はでてるんだけど、
とりあえずまだ最初だし色々触れてみよう。何しても楽しい時期って最高だ!
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