2019年4月9日火曜日

ESO冒険日記 クラグローン① #ESO

TESの魅力の一つは、シリーズを通して蓄積された味わい深い世界観とそれを垣間見ることができるストーリーだと思うのだが、如何せん僕が忘れっぽいため過去作での体験や登場人物をすぐ忘れてしまう。専門用語も多いし。

なので今からでも備忘録としてESOでの冒険の日々を忘れないために適当に日記として残していくことにする。
核心に触れるようなネタバレは避けつつ、自分が読み返した時に思い出せる程度の情報は残していこうと思う。
ESOでの冒険がTES6、TES7、果てはTES76に繋がることを信じて。




というわけで今回はクラグローン地方。
シロディールから北西にいったところにある地域で、過去作ではあんまり出てきてない地方だと思うけど、忘れているだけかもしれない。





クラグローンには天文台があり、そこには『星詠み』と呼ばれる星座との結びつきが強い人々が属している。
『星詠み』は星々の声を聞いたり空の異変などを日夜研究しているようだが、他のシリーズでいたかは覚えてない。クラグローンが出てきてないし、たぶん初出だと思う。


まずクラグローンでの冒険を語る前に星座についておさらいしておきたい。

星座は、ニルンに住む人々に強い影響を与えている。
現実世界と同じく誕生月にちなんだ守護星座があり、人はそれによって異なる加護を受けている。
プレイヤーも例外ではない。各地方には星座を宿した石碑が祀られており、そこで祈りを捧げれば特別な能力を授けてもらえるのはお馴染みのシステムだ。
エイドラやデイドラのような独自の次元や直接的な姿を持つ神とは違うが、大空から人々を見守り恩恵を与えている身近な存在だと言えるだろう。

さてその星座だが、12星座+大蛇座で、計13個存在している。
12星座の中で戦士座・魔術師座・盗賊座の3つは重要な位置づけで、この3つの大星座の下に関係が深い小星座がさらに3つずつ属している。


     ↗ 大公座
戦士座  → 淑女座
     ↘ 駿馬座


     ↗ 見習い座
魔術師座 → 精霊座
     ↘ 儀式座


     ↗ 塔座
盗賊座  → 恋人座
     ↘ 影座




大蛇座は唯一の例外で特定の月を持たず他の星座を喰らおうと空を転々としており、3つの大星座たちはそれを防いでいる…

というのが星座にまつわるお話である。


この大蛇座、書籍『大いなる天空』によると、"この星の下に生まれたものは最も祝福されていると同時に最も呪われている"と書かれているくらい不穏な星で、ESOのストーリーイントロにおいても

"夜空に広がる蛇座の星々は大きく膨れ上がり、闇の大蛇が天を飲み込むかのように夜空を覆い尽くした"

と、モラグ・バルの陰謀に呼応するかように怪しい動きを見せている記述がある。



ここまでだとプロローグを盛り上げるための演出の一つなのかなと思われていたが、実際に星座がどうにかなっちゃったよ!というのがクラグローンのメインクエストである。


んでクラグローンの導入、街に危機が迫っていると主張する新人星詠みのヘラルドさんと出会うところから始まる。

星詠みヘラルドは『星座の異変と同時に異界の軍勢が襲い掛かってきている』と各街に助けを求めてやってきており、同行を申し出ると荷馬車に乗っけてクラグローンまで連れて行ってくれる。

クラグローンの天文台に到着すると、星詠みハーラから『戦士座、魔術師座、盗賊座の3つが空から消えた』という話を聞く。

(ハーラ…星詠みのリーダー的存在。天文台に来たのは最近だが、類まれなる星の知識と才能から他の星詠みたちから一目置かれている)

詳しい調査を始める前に、星詠みの一員になるべく儀式を受ける必要があるとハーラから提案される。

郷に入りては郷に従えということで星詠みたちと共に祈りを捧げると、精神だけが別の空間へ。


そこで出会ったのは、自らを『盗賊座』と名乗る女。

『盗賊座』は告げる。


「戦士と魔術師は大蛇の手に堕ちた。自分は間一髪のところで身を隠すことが出来たが、大蛇はまだ私を狙っている。
 守護者たる星が失われ、地上にはセレスティアルの軍勢が破滅をもたらさんと現れた。
 星詠みたちと協力して戦士座と魔術師座を探してほしい。けれど、ここで私と出会ったことは誰にも言わないで。誰が大蛇と繋がっているかわからない」


こうして、星座を巡る物語が始まる…。




って感じの始まりなんだけど長くなってきたので一旦切る。
クラグローンのクエスト進めるか悩みながらやってたものだからSSも少ない。
なぜかというと、クラグローンに行ったそもそもの理由が『モロウウィンド行きの馬車と間違えた』から。

モロウウィンドは、海路。ドヴァキンのみんなは知ってるね。


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