2019年4月10日水曜日

ESO冒険日記 クラグローン② #ESO

状況を整理しつつ話を進める。






クラグローンは、大星座の消滅と共に複数の脅威にさらされている。

西に現れたのは戦士座の守護を受けた古代ヨクダの兵隊。
(ヨクダはタムリエルの西にあった大陸。現在は海の底)

東では魔術師座の影響でエレメントが乱れ、アトロナックたち(元素のゴーレム)が暴走し大地を引き裂こうとしている。

北の渓谷に潜むのはアイアンオークと呼ばれる、ダガーフォール同盟に加わっていないオークの部族たち。
彼らの武装は特殊な合金と付呪で強化されており、それを飼い慣らしたトロールに装備させている。

これらと繋がっていると思われるのが『大蛇座』。
そしてスケールドコートを名乗る大蛇座の信奉者たち。
(ちなみに、毎日鍛冶素材をくれる助手のヴァリンカ・ストーンヒーヴァーが星詠みからの依頼でスケールドコートに潜入し彼らの活動や起源を調べ上げており、その報告書をゲーム内で読むことが出来る)


とにかく敵だらけの状況で、かろうじて機能しているのが都市ベルカース。
説明が遅れたけど馬車に乗って到着したのも天文台があるのもこのベルカースです。

というわけでベルカース及び天文台を拠点として冒険していくことになる。


冒険の途中で出会った人たち




・ティトゥス・ヴァレリウス…バンコライの門で出会った時を超える阿部寛。
 初登場時は緊縛M字開脚状態だが声がダンディ。
 ネード人らしい。
(ネード…多くの人種の祖先と言われる古代人。第一紀800年頃にアイレイドによってヨクダ大陸ともども滅ぼされたらしい。ESOの時代の2800年ほど前)







・ケルメン・ロケ…アトロナックの調査に向かった魔術師ギルドの一人。
 魔術師座を追う手伝いをしてくれる。
 初登場時は緊縛M字開脚状態だがケツの穴が広い。






・摂政カシピア…スケールドコートのリーダーだが、大蛇座のやり方に疑問を感じ反旗を翻す。本シナリオの重要人物の一人だが、SS撮ってなかったのでその辺にいた猫ちゃんを載せておく。リトルリーフが大好き。






・リトルリーフ…スケールドコートに所属するウッドエルフ。カシピアに絶対的な信頼を置き、ともに大蛇座の計画を止めようとする。カシピアが好き。




大蛇座とカシピアとスケールドコートは複雑な三角関係を形成している。
以下、成り立ち。

スケールドコートがその名を名乗る前、彼らはシロディールに向かう傭兵集団の一つだった。リーダーはノルドの戦士長ミルヴァーン。
ご存知のように、シロディールは三つ巴の大戦争の真っただ中。
雇ってくれる軍隊が見つかればそこで一仕事してやろうというのが彼らの計画だったが、雇われの殺し屋集団を戦いに参入させることを拒んだシロディールの将軍に門前払いをくらう。
職にあぶれた傭兵たちはミルヴァーンが次の計画を思いつくまでクラグローンの荒野をうろつき、野営する日々が続いた。

意気消沈している彼らの前に現れたのが、カシピアだった。

「彷徨う者たちよ!"季節を持たぬ者"はあなた方の魂に同質の物を見出した。私と共に来れば、大蛇は千倍に報いるだろう!」

彼女はインペリアルらしい堂々とした振る舞いと威厳のある声で高らかに告げた。

当然ながらミルヴァーンはいきなりやってきて仲間たちを連れて行こうとする謎の女に激怒した。

剣を引き抜き近づいてくるノルドの大男に対してカシピアは落ち着いて微笑み、囁いた。

「大蛇よ、あなたのしもべを守りたまえ」

その言葉に呼応するように、カシピアの周りに巨大な蛇の姿がぼんやりと浮かび上がった。
彼女が指をさすと、稲妻のような速さでほどけた大蛇がミルヴァーンに喰らいつき、毒のしたたる、鋭い牙で鎧ごと貫いた。

崩れ落ちるノルドには目もくれず、カシピアは更に告げる。

「大蛇はあなた方を導くために私を遣わした。想像を超えた目標と、力と、栄光を授けるために!私は大蛇の計略を告げる者カシピア、そして我らはスケールドコートである!」



そんなこんなで各地で信奉者を増やして勢力を拡大させていったスケールドコートだったが、カシピアはふと気づく。

「大蛇座、世界滅ぼそうとしてね?」

つづく。

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