2019年10月14日月曜日

from mist to mist #ミストオーバー 攻略3日目



~前回のあらすじ~
始まりはバレンタイン探偵事務所に舞い込んだ一件の依頼だった。
忽然と姿を消した一人娘を探す夫婦の頼みを受け、連邦から遠く離れた島、ファーハーバーへと向かうディトッシュとニック。
島は放射能汚染された"霧"が広がり、生物の心も体も蝕む過酷な環境となっていた。

霧を避け港に身を寄せ合っている現地の生存者たち『ハーバーマン』、
放射能に独自の信仰を見出した宗教団体『チャイルドオブアトム(CoA)』、
そして両者との共存を望む人造人間たちのコミュニティ『アカディア』。

三者の思惑が織りなす熾烈な戦いと霧に隠された島の謎。
果たして、"霧を越えた先"には何が待つのか……。









というわけでミストオーバーなんですが、前回2層の中ボスをやっつけたんで大ボスに挑んだらわからん殺しで壊滅。
前線張ってたウェアウルフくんの治療が間に合わずデッドロストしつつもなんとか逃げ果せて立て直しを図る。



が、そこで一気にモチベが……。



デッドロストはそういうゲームだししょうがない。(2ボスの攻撃の理不尽さを感じないことはないが)

けど立て直しのレベル上げがとにかくたるくて……。

2層に突入してから1エンカウントの戦闘時間がべらぼうに長いんだよね。
戦闘自体もだいたい麻痺させたり同じスキル撃つだけで単調なのに、敵のHP多いし命中率90%ミスがあるせいでどんどん間延びしていく。
別のクラスを育てるようもんなら装備掘りからだし、新人が使えるスキル持ってないからまた来週、とかやろうもんなら金も時間も足りなくなっていく。


おかしいな…体験版の範囲はめちゃくちゃ面白かったんだが…どうしてこんなことに…?


結局のところ、いくらスキルの組み合わせや戦術を熟考してパーティを組んだとしても最終的に『運』が占める割合が強すぎて、作業感ばかりが募ってしまうんだな。
それに気づいちゃってからはあんなに面白かった探索がひどく億劫なものになってしまった。

今週は良い新人もいないしダンジョンのドロップもお目当てのものがないな、ってなった時、週スキップとかできれば違ったのかもしれないけど、そんな週でもちゃんとダンジョン踏破しないと終末時計が進む。
おまけにパーティメンバーのレベルとダンジョンの敵のレベル差が広がると『弱い悪と戦う行為はペナルティです』とか言われてもらえる経験値は下がり、おまけに終末時計も進む。
その結果いつまで経っても新人が育たないどころかレベル上げしてるだけでゲームオーバーデータロストが近づく。
レベル高いダンジョン入ろうものなら最後まで踏破しないとそれはそれで時計進むし、そもそも敵が強くて新人が足を引っ張る。(攻撃をミスすると敵の行動が早まるので)

なのでキャラロスト=詰み、みたいなもんなんだよね。








虚無りながらも大ボスにリベンジをかます。
が、結局二人ロストしてしまい主力パーティは半壊。
被害は大きかったが戦い方はわかったので次はもうちょっとうまくやれると思う。
次があれば。









ボスは倒したもののこんな状態では探索は続けられないので出口から帰還。
当然宝箱や敵を残してるのでペナルティ、終末時計がぐんぐん進む。


これで3層に挑めるようになったけど、ロストした二人の穴埋めにまた新人を育てる必要がある。
もちろん未知の脅威が待つ3層に挑めるはずもなく、散々潜った2層をまたうろつく事に。





大きくため息をつくと、ある考えが頭をよぎる。


もしかして、この先続けていってもボスのたびに初見殺しでキャラロストさせられて同じこと繰り返すのでは……?



そんな不安が頭から離れず、悩みに悩み、気づけば……。




















港に身を寄せ暮らす現地人『ハーバーマン』たちは、放射能で変異したアボミネーションや霧で正気を失い人を襲うようになった島のレイダー『トラッパー』による襲撃に晒され続けていた。
更に最近はどんどん霧が濃く広がっていて、その原因は『CoA』が放射能を広げるために裏で手を引いているんじゃないか、とすら噂され始めていた。

とりあえず当初の目的である失踪した娘を探すために情報収集をする。
彼女は、自分が人造人間なんじゃないかという疑心暗鬼に陥った結果、ファーハーバーにある人造人間のコミュニティ『アカディア』に向かっていた。











アカディアまでの道案内役はナイスミドルのしまんちゅ、ロングフェロー爺さんが買って出てくれた。
霧が立ち込めるこの島を無暗に歩き回るのは自殺行為、島に精通した人物の助けを借りられるのは心強い。

道中、CoAと初遭遇。
ハーバーマンの一人が疑心からCoAの宣教師を撃ち殺してしまい、両者の関係は一触即発状態だ。
このままお互いに干渉しなければ現状維持を続けられるだろうが長くは持たないだろうといった雰囲気。







アカディアのトップであるDiMA。インスティチュートが作ったプロトタイプの人造人間で、ニックの事も知っているらしい。

DiMAはハーバーマンとCoAの関係の危うさに気づいており、なんとか両者の関係を取り持ちたいと画策している。
それがアカディアの、人造人間たちの安全に繋がるからだ。











DiMAの計画に力を貸すため、CoAとも接触する。

彼らはみな一度絶体絶命の状況に陥り、周りの仲間が放射能汚染で次々と死んでいくような状況でありながら自分だけは生き残る等の経験をしている。
それこそがアトムの祝福。放射能の影響を受けない特異体質に変異しているのだ。

CoAの司祭は、アトムを信じればもう一度アトムの光が世界を包む時──核爆発が起きた時──肉体と精神が分子レベルでひとつにどうたらみたいなことが起こる『分界』に至れると説いている。
そのために島中に放射能を広げ、あまつさえ拠点にしている潜水艦に搭載された核ミサイルを撃ち込むのもやぶさかではない、という考えも持っている。

このような司祭の考えに賛同しかねている穏健派CoAもいるが、異端者狩りや非道な弾圧を見せつけるように行っているため誰も意見できない状況だ。


頭のおかしな連中、と一笑することもできた。
しかし、CoAに接触するために行った儀式の最中に、僕は確かに見た。
放射能溢れる霧の中で光を放ち、道を指し示す女性の姿を……。









島を取り巻く三者の運命も、失踪した娘の運命も、すべてはよそ者の本土人……僕に委ねられている。







美しくも恐ろしいこの島で、霧の向こう側に何を見るのか。
冒険は始まったばかりだ。


ミストオーバー ファーハーバー編 完





















ミストオーバーのレビューページで同じようなことを言ってる人がいた。

これから買う人はよく情報を調べてからにしましょう。




次の記録→いいや。ないよ。



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