2021年6月2日水曜日

英雄コナトッシュ 第0話 #ConanExiles


というわけでConan Exilesです。








このConan Exiles(国内だとConan Outcast)はどういうゲームなのかというと、ファンタジー小説である『英雄コナン』シリーズを原作としたサバイバルRPGで、大雑把に言うと脱糞とT-Rexが無いARKみたいなゲームです。ドラゴンはいる。





原作小説のほうは初出がなんと1932年。あと10年ちょっとで100周年。すごい。エルフやドワーフが出てくる剣と魔法のファンタジーとはまた違う古代ギリシア英雄譚のようなその作風はヒロイック・ファンタジーと呼ばれており、このジャンルの先駆け的な作品という偉大なタイトルとのこと。
原作者のハワードさんがラブクラフトさんと友人ということもあり、コナンも元々はクトゥルフっぽい短編の中で生まれたキャラクター。
コナンの小説の中にもクトゥルフ神話に出てくる異形の神が出てきたり、逆にクトゥルフ作品の中にコナンが出てきたりもするそうな。






この小説を原作とした映画『コナン・ザ・グレート』は、シュワちゃんの出世作であると共に従来のファンタジー映画の常識を覆した内容で高評価を得た不朽の名作です。(wikiの受け売り)



さてこのConan、2018年アーリーアクセス開始の作品ですが当時の僕はたぶんサバイバルゲー欲が満たされていたようでスルーしていました。開始直後は確かそこまで評判も良くなかったし。

しかしながら正式サービス後にもバージョンアップが重なり、昨年は名誉ある2020年りきゲーム大賞に輝くなど周りでもプレイした人がちらほらいて、その楽しそうな雰囲気は伝わってきていたので少し気になっていたタイトル。

そんな中、大型DLCがリリースされた記念にベースゲームがフリーウィークエンドにやってきたようで、バイオミュータントを寸前で見送った事やダラダラやってたステラリスがひと段落した事などもあって手を出してみました。

ちょうど濃い目のRPGをやりたい気持ちもあったしベストタイミング。ゲイヴは僕の事を理解している。







まずはキャラクリ。
顔立ちや髪型、体型といった項目はもちろんのこと、原作準拠の人種や宗教といった項目もあります。







が、そんなものより大切なのは当然これ。


ペニスライダー。
鏡を見ながらキャラクリして自分の分身を創り出すのが僕のゲームスタイル。当然全裸になり、チン長を精巧に再現しました。(その後ちょっと盛りました)

ペニスとボールは完全なちんぽ物理学によって制御されており、飛んだり跳ねたりするたびにそれらもブルンブルンと揺れるのも良い。



ちなみにおっぱいスライダーは男女ともに搭載されてます。








これが僕です。公然排泄て。
もうちょっとカッコいい罪状が良かった。













公然排泄罪により『追放の地』と呼ばれる流刑地送りとなったディトッシュ。
磔にされ死を待つのみだったが、運命の出会いによって一命を取り留める。

助けてくれた人がそう、あのコナンさんです。











しかし、追放の地からの脱出は未だ不可能のまま。
大地を取り囲むように建てられた『呪いの壁』の外に行こうとすると左腕の埋め込まれた蛇のブレスレットが反応し、死をもたらすという。
当然、無理に外そうとしても同じ結果になる。

プレイヤーの目的は、火山や雪国を含む50km四方の大地を探索し、生き残るための拠点を築き、襲い来る獣や魔物、略奪者たちを蹴散らしつつ、ブレスレットの解除方法を見つけ真の自由を得ること…。





というのがゲームのストーリー&主目的みたいですが、正直あってないようなものみたいです。
ARKやThe Forestほどメインストーリーに力入れてるわけでもないようで、ブレスレット云々もそんな重要じゃないっていうか、全体的に「そんなことより野営地襲おうぜ!!」みたいな雰囲気です。まぁそれはそれで…。










『追放の地』は罪人が送られる流刑地ということで初っ端から厳しい環境。
燦々と降り注ぐ太陽の光に照らされた美しい自然が目に飛び込んできたARKと違い、目に入るのは砂と朽ちた遺跡、既に骨になった先人たち、そして自キャラのケツだけ……。









とまぁ始まりはそんな感じですが、後は自由に拠点作りや探索を進めていくサバイバルゲームおなじみの流れですね。
一応動線も用意されてるのでそれに沿うように遊ぶのも可。








Conanならではの特徴の一つがこの奴隷システム。
Mobとして出てくるNPCを捕えて再教育を施すことで従順なしもべに早変わり。
NPCは人種や所属によって様々なところで生活しており、それぞれ固有の職業についています。
皮なめし職人を奴隷化すれば自宅の皮なめし台に配置できるし、戦士を捕えれば拠点の護衛や冒険に追従する頼もしい仲間に。
固有ネームを持つレアキャラとかもいるので集める楽しさもあります。




GOTCHA!!












もう一つは宗教。
キャラクリ時に選択した宗教、もしくは探索によって学んだ他宗教の祭壇を建て、信仰の証と素材を組み合わせ特別なアイテムを作り出すことができます。
これだけならまぁいわゆる作業台と変わらないんですが、最大の特徴は信仰を極めてその身に神を宿す化身モードになれることでしょう。








これは最大アップグレードであるレベル3の祭壇、そして最高レベルの神官(よそから捕まえて奴隷化させたもの)を用意する必要があり、特にPvPで重要な働きをする最終兵器です。

強固な要塞も、神の怒りの前には脆くも崩れ去る。
PvPでの最終決戦は、どれだけ神を降ろせるか、神を維持できるかが重要だそうな。
まぁ僕はソロモードなんで結局作業台どまりなんですが。
大ボス相手にウルトラマンみたいに変身して戦うとかもできんのかな?






ちなみに僕が最初に選んだのはデルケトっていう豊穣と死の二面性を持つ女神。
理由は、なんとなくやらしそうだったので。










祭壇と専用の司祭服。やらしー恰好してんじゃん。












女性キャラで着るとこんな感じ。
Modで追加されたエロ装備みたいですが公式です。
いつの日か、集めた奴隷たちにコスプレさせて接客させるデルケトカフェをこの地に出店するのもいいかもしれない。







最近、新作サバイバルゲーに食指が動かなかったのはAtlasとLast Oasisの残した傷のせいで、大きい船作るためにひたすら素材集めで時間奪われるのが材料要求量から容易に想像できて胸やけしてたんですよね。
たぶんそこに至るまでに飽きるし、ソロじゃ苦行だし、一部の超越者しかエンドコンテンツに辿り着けないマルチ向けサバイバルゲーは楽しいところに触れられず終わりそうだなーって印象が拭えませんでした。(どっちもちょっとしかやってないけど…)

その点ConanはARKみたいに材料収集量とかの設定が融通利かせられるので、緩い設定にすればソロでもかなり遊びやすいです。
もちろんマルチで遊べる人はそっちのほうが面白いと思いますが。
Valheimはデフォ設定がかなり丁度いい感じ、というか素材集め自体が面白いし要求量もキツくないゲームだったなあ。









とまぁそんな感じでダンジョンを攻略したりワールドボスを倒したりと一通り序盤で遊べることはやってみて気に入ったのでDLC含めて製品版を購入。
心機一転、新マップ『シプター島』をプレイしていきます。続くかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿