・PIP-BOY
ぴっぷぼーい。Vault-Tec社とロボット開発会社のロブコが提携して開発した腕に装着する個人用端末で、基本的にはVaultの住人に配られるもの。
ゲーム内ではこれを通してインベントリやステータスといった画面を確認することができる。
Fallout世界のメジャーな記憶媒体であるテープの再生やガイガーカウンターといった機能も搭載されている。
・Perk
スキル。色んな種類があるよ。
・Trait
キャラメイク時に設定できる特性。取っても取らなくてもいい。
身体が小柄で素早い動きができるけど手足の負傷率が高い、平和主義者なので取引や会話のスキルは上がるが戦闘関係のスキルはダウン、といった感じのメリットもあるがデメリットにもなるという人それぞれの個性。
プレイ方針に合わせて設定したりロールプレイに活かしたりする。
Traitの有無で色々な遊び方が見えてきて個人的には好きなシステム。
1,2で実装されていたが3で一回消えてNew Vegasで復活した。
4とか76ではTrait自体が無いが一部がPerkに流用されたりしている。(Bloody Messとか)
・世界情勢
アメリカと中国が全面戦争に突入した末に大破壊が起こった。
現実世界で米ソ間の冷戦が緊迫したこともありアメリカの敵といえばソ連、というのがゲーム発売当時から現在にいたるまでの主流だが、1950年代のレトロフューチャーということで中国が仮想敵国となっているのが斬新かつ現代の感覚とはややズレているというブラックユーモア。なお最近ではあまり笑えなくなってきている。
・パワーアーマー
アメリカが開発した重装甲のパワードスーツ。
一般的なRPGのように頭、腕、胴、足などのパーツに分かれていてそれぞれ装備したり、アイアンマンのスーツのように装着したりとシリーズによって表現が変わる。
戦前ではこれを着込んだ一人がいれば街ひとつ陥落させることができ、戦車にも匹敵するほどの戦闘力を持っていると評された。
・RAD
放射線の吸収量の単位。ラド。
投棄されている核廃棄物や核爆弾の爆心地などに近づくともりもり増えていき、RADのぶんだけ最大HPが減るという仕様になっていることが多い。
吸収量によって軽度、中度、重度のバッドステータスを受けるが、Perkによってはメリットに変えることができたりする。
・ラッドなんとか
放射能の影響で突然変異を起こした様々な生き物たち。
巨大化、凶暴化、火炎放射、透明化など進化の仕方は様々。
メジャーどころだと巨大化したゴキブリのラッドローチ、双頭の鹿ラッドスタッグなど。
・デスクロー
戦前に生物兵器として人為的に生み出された怪物。
なんやかんやで戦後の環境に馴染んで繁殖した。
爪がとんがってて強い。元はカメレオン。
・ロボット
戦前に作られ軍用、民間用など様々な場面で活躍していた機械たち。
戦後200年経ってもわりと元気に動いている。
戦前企業の倫理観のガバさやAI特有の思考回路のせいで襲いかかってくる事が多い。
上述したロブコと、ゼネラル・アトミックスという2社がほとんどのロボットを製造している。
・実弾兵器
いわゆるてっぽう。鉛とか色んな種類の弾を飛ばす。
ゲーム的にはこちらのほうが手に入りやすく、弾も安価。
・エネルギー兵器
↑の逆。弾が高かったり重かったり手に入りにくかったりする。
・B.O.S
ブラザーオブスティールという組織。
パワーアーマーとかエネルギー兵器みたいな戦前のテクノロジーが大好き。
そしてそれらのテクノロジーはその価値が本当にわかる者が適切に管理するべき、つまり全部我々のもの!という理念で活動している。
基本的には人命よりもテクノロジーの保全を優先、人命を助けた先にテクノロジーの保全があるなら人命を助ける、みたいな感じの人たち。当然反発も強い。
・エンクレイヴ
アメリカの真の後継者を自称する、戦前のアメリカ政府を裏で操っていた組織。わるい。
なんやかんやあって核戦争を生き延び、なんやかんやあって「アメリカ、ヤバい生き物増えすぎ!もっかい核落とそ!」という結論に達し、なんやかんやあってFallout2の主人公によって爆発四散。生き延びた残党が再集結しもう一度浄化を計画するもFallout3の主人公によって爆発四散した。
76でも登場するようなので、爆発四散する前の希望に溢れた彼らの活躍が描かれることになるだろう。(描かれるとは言っていない)
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